川柳さくらぎ

 

 

 〈さくらぎ〉の名跡は、古く初代川柳時代の取次の名前〈桜木〉に由来します。
 〈桜木〉は、上野にあった川柳評万句合の取次のひとつです。
 呉陵軒可有という指導者を中心に、多くの作家を輩出。、初代川柳立机の当初から、常に川柳評をささえてきた下町川柳の中心です。
 のちに、この呉陵軒によって編まれた『誹風柳多留』が、今日の十七音独立の短詩文芸・川柳の基礎をつくりました。

 私どもは、初代川柳を支えた桜木の人々のように、川柳という文芸を250年の川柳史観を通じて支え、さらに発展、普及させたいという思いから、「川柳の旗本」を自負して「さくらぎ」をグループの名に頂きました。
 名に恥じぬよう、川柳文化の普及に努めたいと思っています。




 

 

 

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