川柳さくらぎは、川柳250年の記念の年に生れた新しい川柳のグループです。
川柳発祥から250年。新川柳勃興から100年を閲して、川柳は大きく社会の中でその存在を知られ、多くの方々に楽しまれるようになりました。
半面、川柳界を支えてきた吟社は、社会と隔絶した句会や大会だけの存在になりつつあり、川柳を文化として発信する運動が少なくなってきました。
川柳さくらぎは、新しい川柳人を生み出す入門・指導に重点をおきながら、川柳の楽しさ、効用を、川柳の幅広い文化を通じて普及し、川柳をすることにより人生を豊かに生きられるようなものとして活かしてまいりたいとできたグループです。
機関誌「さくらぎ」は、その運動の中心として委員・会員・賛助会員によって作品、評論の発表の場、運動の成果などを発信します。
さくらぎ道場は、川柳を通じた自己啓発と、正しく川柳を身につけ、さらに広めていくための指導者養成・研鑽の場です。川柳に関するテーマを深めて勉強します。
さらに、作家、研究者向きには川柳評論誌「川柳公論」(作家と研究者、既成の指導者のための雑誌)はじめ「川柳学」などを提供。川柳を文化として深め、次代に継承することを目指します。
これから川柳をはじめたい、基本的知識を身につけたいという方々にとって「さくらぎ」は有益で、より親切で痒い所に手の届く指導行なう川柳誌となるでしょう。
「川柳のある豊かな暮らし」のために、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
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